MOTOR CYCLE


塗装経過ー1
・勿体ないだろうという声もよく聞こえてきますが
 どうにもこの色があまり気に入りません。
 真っ黒にしてまとまりは出た気がしますが、
 地味さが増しました。
 そのため塗装を決意。どうせなら自分でやった方が
 もちろん安上がりだし愛着も出るでしょう。
 という訳で、ここでは塗装の経過を記していきます。
(これは自分なりに色々と調べたり思いつきでやった
 ことなので、おかしい部分があったり、これを参考に
 塗装をしようとして失敗しても責任は持てません。
 その点はご了承ください。)


@まずは塗りたい部品を車体から外す。
 今回はガソリンタンクの塗装経過ということで
 写真を載せていきます。


Aエンブレムを外す。
 これは両面テープで貼りつけてあったので、釣り糸を
 タンクとエンブレムの間にうまい具合にはさんで
 上下して一周させてはがしました。
 残った糊はジッポーのオイルでこすればとれます。
 灯油などでもよいでしょうね。


Bここで、元の塗装をはがないと色ののりが悪いらしい
 ので表面のクリアをはがします。
 剥離剤などを使ってもよいのでしょうが、これも結構
 簡単にはきれいにならないのと、梅雨時期だったので
 すぐに錆びが出るだろうから今回はこの程度まで
 600番くらいのペーパーで落としました。
 そして、塗りたくない部分(今回は給油口やコックの
 ネジの部分)をマスキングする。


Cそしてここから下塗りの開始です。
 まずは中性洗剤などで塗装面の脱脂をします。
 ブレーキクリーナーなどを用いてもよいかも
 しれませんが、塗り始めたら塗装面が傷みそうだし
 値段もばかにならないので今回はこの方法にします。
 これはかなり念入りにやらないと、手の油分だけでも
 塗装をはじいてしまいます。
 よく洗ったらよく乾かしてから下塗りの開始です。
 今回はHoltsのホワイトプライマーを使いました。
 所詮缶スプレーなので塗る前にはよく振りましょう。
 あまりに外が寒かったり暑かったりするときれいには
 噴けないようなので、条件のよい日を待ち、気長に
 やらないときれいにはいかないでしょう。
 まずは塗装をはじかないかどうか薄く全体的に噴いて
 様子を見ます。そして大丈夫そうだったら少し厚めに
 重ねて噴いていきます。そして乾燥。
 その後、むらがないか様子を見ながら表面を1000番
 位のペーパーで磨き、その後の上塗りを吹くために
 油分を落とします。(洗う)
 これを何度か繰りかえし、塗りそこないがないように
 します。
 今回は暗めの色にする予定だったので、そんなには
 厚く塗らなかったのですが、明るい色にする場合は
 下地が響かないようにもっと厚く塗るか、このあとに
 白を噴いてから目的の色を重ねた方がよいようです
 
 
 そしてこのあとは塗装経過−2に続きます。